自信が持てない理由は、母との関係
メンタルトレーニング
2023.3.5
CONTENTS
自信がない本当の理由
実は、現在内面的に自信がない方の多くの原因は、幼少期の親子関係が関係していることがほとんどです。
タイトルにも上げた通り、やはり母親というのはとても重要な存在で、女性の場合は特に自分の母親に対しての感情がそのまま自分の内面の状態に反映されていることがほとんどです。
具体的な女性生徒様事例
事例1.中学校の時に、テストで96点取れたAさん。
Aさん「お母さん、今日のテストの結果見て!」
すごく良い成績が取れて褒めてもらいたいAさん。
お母様「あと4点で100点じゃないの。」
Aさん「・・・」
Aさんの心の中『こんなに頑張ったのに、その程度か。もっと褒めてほしい。寂しいな。。。
お母さんはどうせ分かってくれないのか。』
Aさんの現在
・コンテストなど評価される場面がくると緊張してしまい力を発揮することができない。→完璧にしなければいけない。
・仕事ですごく成果を上げているのに、評価が低い。→評価してもらえない。
・職場で息苦しくなることがあり、精神科のお薬を時々飲む。→頑張らなければいけないという気持ち。
事例2.小学校から学級委員など色々なリーダーを行ってきたBさん。
学校から帰ってきて、リーダーとして自分が今日決めたことなど母親に報告したかったBさん。
「お母さん、今日は◯ ◯があってこんな1日だったよ。◯ ◯をこうしたけど、どうしたらいいかな?これでいいと思う!?」
お母様「そうなのね!いいと思うわよ!」
Bさんの心の中『またそれだけか...本当は一生懸命考えた結果だから、もっと一緒に話したり相談したりしながらお母さんと考えたいんだけどな。寂しいな...』
Bさんの現在
・仕事が忙しすぎて、あまり一緒に過ごす時間がない旦那さん。→ゆっくり一緒に考えたい、話したい。
・自分で1人で抱え込んでしまいすぎて疲れやすい。→全部自分で決めてやらなければいけないと思っている。
Aさん、Bさんの事例は実際の事例です。
過去の状況と現在の状況は、実はマイナス感情の部分で同じことが起きているんです。
マイナス感情を持っていると、環境や状況を変えてもまた同じ感情=出来事がやってくるということです。
お母さんの気持ち
これは、あなたのせいではないですし、お母様のせいでもないです。
お母様も悪気はない対応で、その時はそれで精一杯の対応だったんです。
仕事をしていて忙しかったり、自分の母親にされたことと同じことを無意識にしているはずです。
ただ、あなたが子供心でそう感じてしまった...だけなんですね。
あなたのお母様もパーフェクトではないです。
認めて、許してあげましょう。
自分に対してできることは!?
お母様に褒めてもらえなかったあなたがいるとしたら、今度は自分で自分を褒めてあげましょう!
今のままの自分をよく褒めてあげましょう!
それでも解決しない場合
辛かった感情を吐き出す場所が必要です。
理解がある人に聞いてもらう。
もしくは、専門家に頼りましょう!
専門家に頼る方が具体的な解決は早いです。
当方では、初めて来た時からいっぱい泣いて帰る生徒様がたくさんいます。
泣くことはとっても良いことです。
嫌な感情を吐き出せる場所を作りましょう!
たくさん涙を流してマイナス感情を出し切ってスッキリ!
皆さん、あれ何か凄く楽になった!と言って帰られます。
最後に大事なこと
辛かったことを当人に話してもダメです。
それでは、喧嘩になります。
大事なことは、第三者に聞いてもらうことです。
そうすることで、新しい視点で物事を見ることにもつながり視野が広がります。
実は、若い頃の私は母と取っ組み合いの喧嘩みたいなものも何度かしたことがあります。
私は、自分の意見ははっきり言う方なので聞いてもらえないことが悲しくて悲しくて...
しかしながら、マイナス要因で感情が満たされている状態で相手と接したところでうまくいきません。
それは、あなたが無意識の中にマイナスの周波数を持っているからです。
マイナスの周波数をもっていれば、状況を変えてもまた同じ現実がやってきます。
ですから、人は同じ繰り返しをしてしまうのです。
ヒーリングは、このマイナスの周波数を払拭することが可能です。
マイナス要因がないと相手に対して、もちろんマイナスの感情は湧いてこないわけです。
ですからコミュニケーションを取った際も、円滑にことが運ぶわけです。(自分の意志が通るようになります。)
ちなみに、現在の私と母の様子は至って仲良しです。
大体、毎週電話がかかってきます。
ちなみに、今日は電話で「わかちゃん(うちの母)の子供で今は良かったと思ってるよ!」なんて話もしました(笑)
<関連記事>
<関連動画>