２０代　男性　N.O様とのレッスンの様子です。

 

実は、姿勢の状態、特に反り腰の方は、お腹に力が入りにくい傾向があります。

 

画像１.

 

 

N.O様は、発声練習で声は出るようになったのですが、もう少し息圧を強くしたい！というのが課題でした。

 

姿勢も含めた体の様子を伺うと、定期的に整体やマッサージに行かないと肩や首コリで辛い...ということでお悩みでした。

 

姿勢を確認すると、反り腰でした。

 

反り腰は女性にもとても多い姿勢です。

 

子供の頃から、親に『姿勢良くしなさい』と言われて育った方は、過度に姿勢を正すことを意識しすぎて反り腰になってしまい、そのまま大人になってもこの姿勢が定着してしまっている方は少なくありません。

 

いつもお伝えしているように正しい姿勢は、上記の画像１のAの重心軸が１本線に並ぶラインです。

 

Bの猫背姿勢の場合は、横隔膜の上下運動が十分にできませんから、息の量が少なくなります。

 

Cの反り腰姿勢の場合は、重心軸が後ろに行ってしまい腹圧を十分にかけることが出来ません。

 

そのため、N.O様の場合音色は良くなってきたのに、いまいちパワーが足りない声になってしまっていたのです。

 

今回は、反り腰を治すためのストレッチを行いました。

 

 

 

 

 

ストレッチポールを使い凝りの部分をほぐしていくことで、楽で正しい姿勢を保てるようになります。

 

ストレッチを今後しばらく行ってから、筋トレも合わせていきます。

 

このようにして、声がスムーズに出ない原因は、発声の問題だけではありません。

 

声が出ない姿勢になっていないか！？

 

に留意を置くことで発声練習の効果をより感じられるようになります。

 

まずは、あなたの姿勢チェックしてみて下さいね！

 

当方では、レッスン時にストレッチや筋トレを含めたアドバイスや個別にセルフメンテナンスの動画指導（セルフメンテサブスク）も行っております。

 

 

 

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