感情を出す癖がない人は病気になる
講師の想い
2022.3.6
・上手く自分の意見を言う事ができない
・ついつい我慢をしてしまう
・自分で決めて行動することができない
これらが当てはまる方いますか?
このような方の多くは、まずは頭で考える、もしくはいつも考えてしまうという左脳派の方です。
以前も、頭(脳)の使い方のお話はしているのですが、左脳は、言語や計算力、論理的思考を司る脳です。
反対に右脳は、直感力や感性の脳です。
主には、イメージ力や記憶力、想像力やひらめきを司る脳で、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感に関係し、感情をコントロールしています。
音や色の違いを認識したり、物事に感動したりするのも右脳の働きです。
先ほどの
・上手く自分の意見を言う事ができない
・ついつい我慢をしてしまう
・自分で決めて行動することができない
という方は、結局左脳ばかり使っているから、結果的にこうなってしまっているとも言えます。
これが続くと、人間関係に問題が出てくる、ストレスが溜まる、迷いがあるのでまたストレスを感じる、という悪循環に陥ります。
このような状態が続けば、身体もコリや疲労感などが出てきり、やる気が出てこなくなったりして不調になります。
不調が続けば、病気になります。
しかし、私たちは、元々表現者です!
だって、赤ちゃんがそうではないですか?
はじめは、みんな
「お腹すいたー。。。オギャー」
「オシメ変えて。。。オギャー」
「また、お腹すいた。。。オギャー」
と、泣いていましたよね!?
そして、おっぱい飲んだらニコ〜っと笑って気持ちよさそうに寝る zzZ
これ思いっきり、自己表現していませんか?
これ思いっきり、感情表現していませんか?
そうなんです。
元々、私たちは思いっきり自己表現できたし、感情を出せたんです!!!
それが出来なくなってしまった1つの理由が、右脳を使わないことです。
当校の生徒様で、多くの方が自分の意見を言えるようになったり、心が解放されたとか、リラックスできるようになったという事例が多いのは、歌うことによってこの右脳で過ごす時間が増えたり、体も同時に使って楽しむということを行ってきたからです。
逆に、レッスン時も頭で考えて納得だけしている方は、左脳だけを使っているため全く上手くなることがができません。
右脳もバランス良く使えるようになると、直感も鋭くなり迷うことも少なくなってきます。
あなたが本来やりたかったことや、目的や課題ももっともっと明確になってきますよ。
結果的に、うまく右脳を使えないということは、感情表現がしずらい=我慢や無理をしているのが分からなくなり、不調や病気が起こりやすくなるというお話でした。
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