コラム

喘息、アトピー、鼻炎だった方は、親に対してトラウマを持っている!?

講師の想い

2024.8.14

子供の頃、喘息、アトピー、鼻炎だった方は、親に対してトラウマを持っている!?

 

今回の記事は、感情や潜在意識などの内面の部分がアレルギーと深い関係があることをお伝えしています。

 

トラウマとは!?

まず、トラウマって何なのでしょうか!?

 

トラウマとは、強いストレスや衝撃的な出来事が原因で、心にある深い傷を放置している状態で、これにより感情的な痛みや心理的な苦痛がしばらく続くことをいいます。

 

なぜ、喘息、アトピー、鼻炎がトラウマと関係があるの!?とあなたは思いましたか。

 

体の不調とトラウマとの関係について、詳しくお伝えします。

 

喘息、アトピー、鼻炎はなぜ起こる!?

 

子供の頃に経験する喘息、アトピー、鼻炎といった症状は、表面的には身体の反応として現れますが、その根底には精神的な問題と大きく関わっています。

 

医学的には、ストレスが免疫系に影響を与え、アレルギー反応を起こすと考えられています。

 

これは、ストレスホルモンとの関係です。

 

ストレスホルモンは、一時的なストレスに対応するために、正常な量が分泌されます。

 

しかし、長期に及ぶストレスを抱え込んでしまうと、過剰に分泌されたり、副腎が疲れて必要なタイミングで分泌ができなくなったりして、やがてストレスに対処できなくなってしまいます。

 

ストレスに対応できなくなった状態が、いわゆる喘息やアトピー、鼻炎などに影響を与えていると考えられています。

 

また、長期間に及ぶストレスがある場合は、免疫抑制作用により、免疫力が落ち、感染症やがんなどの発症リスクの増加につながります。

 

 

当方の生徒様事例 ボイトレ×メンタルケアコース

事例1. 30代 男性 M.A様

声が小さく自信がないので、自分の気持ちをきちんと言えるようになりたいということで、お越しいただいています。

 

子供の頃から喘息とアトピーで時々悩まされて、現在も季節の変わり目やストレスに感じる時などに特に酷くなる傾向があり悩まされていたM.A様は、ご両親と同居していました。

 

仕事の出張で1ヶ月実家を離れることになりました。

 

すると、すっかりアトピーは良くなりました。

 

その後またご両親と住んでいますが、特に厳格で暴言を吐く性格のお母様のことで嫌な気持ちが続いたり、季節の変わり目になると喘息がひどくなることから、お母様とのストレスにより喘息やアトピーを酷くしていることが分かります。

 

 

事例2. 40代 女性 W.T様

声が小さいので、はっきり自分の意見を言えて声を出せるようになりたいとのことで、お越しいただいてます。

 

子供の頃は喘息を持っていたが、今は良くなっているといいます。最近、とある病気で手術されました。

 

現在、ご両親と同居中でお父様は、DVで直接的な暴力はありませんが、暴言を吐かれたり、無視されたりということが今でもあるとのことでした。

 

現在、喘息は良くなりましたが、別の病気にかかっている様子を見ると、かなりのストレスを抱えている様子が分かります。

 

事例3. 子供を含めて私たちの半数が鼻炎持ち

当方に来られる生徒様の大人のメンタルケアを必要としている方の大半は、鼻炎を抱えています。

 

お子様も、自己表現が苦手のお子様も多いですから、これらは親御様から感じられるストレスが全てではありませんが、近い問題を持っていないわけではないです。

 

離婚などして片親に育てられた、または一人っ子など、家族構成が少ないと、感情を発散する場所がないためトラウマも抱えやすくなります。

 

また、鼻炎に関しては生活習慣や食生活の問題ともかなり深い関わりがあります

 

親のトラウマとは、具体的にどんなもの!?

子供にとって親は、最も身近で頼りになる存在です。

 

その一方で、ストレスの大きな原因にもなります。

 

瞬間的なマイナスの経験が積み重なると、子供の心には「自分はダメなんだ」「分かってもらえないんだ」などの思い込みが起こり、トラウマに発展します。

 

また、親が自分の感情をうまくコントロールできず、怒りや悲しみを子供にぶつけてしまう場合、子供はその感情を敏感に感じて、恐怖や不安を抱くようになります。

 

結果的に、自分の感情コントロールや思考の方向性を見出せず、自信のない状態を作り出してしまいます。

 

また、自分の感情や問題を自由に話せる環境がなかったため、他者とのコミュニケーションの取り方が分からないという状態を作り出してしまいます。

 

 

当方が行っていること

当方がメインで行っていることは、目的がいかなる場合でも以下のことです。

 

本当の自分で自己表現しながら過ごせるようになること
本当の自分を発信するための環境作りをサポートすること

 

主には、この2つです。

 

これらを行えるようにするには、絶対的に『トラウマの解消=マイナス要因の払拭』が必要です。

 

 

もし払拭できないとしても、自分にマイナス要因があることを理解しただけでも、とても良い変化を起こすことができます。

 

自信がないには、必ず自信がない理由があります。

 

私たちにとって、経験というのはとても大切でその経験を消すことはできません。

 

しかし、経験をバネにして未来をより良くするために、戦略を考えることはいくらでもできます。

 

決して、これを諦める必要はありません。

 

諦めずに正しいやり方で、再現性を持って行っていくことで、必ずあなたが手にしたい理想の未来は作れます。

 

そのためには、あなたの過去を一度整理して見つめ直す必要があります。

 

 

最後に、あなたへのメッセージ

今まで、抱え込んできた心の傷は、なかなか自分1人では気づくことができません。

 

私自身も実はたくさん病気を患ってきました。

 

ここまでお話できるようになったのは、私自信がガンで2回手術、難病で1年何もできない時を過ごし、5年前にストレスで声が出なくなるということを体験したからです。

 

この病気とトラウマの関係にたどり着くまでに、私自身で痛いほど経験をして実証してきたことが、現在のチセ式の姿です。

 

私に気づかせてくれたのは、全て病気がきっかけでした。

 

でも、私のように病気をする方ばかりではないです。

 

病気ではなく、声の大きさやトーン、表情や立ち振る舞いなど、これら全てに今のあなたの状態と過去のあなたの状態は繋がっています。

 

だからそこ、当方は心のあり方を大切にしたメンタルケアとボイストレーニングを合わせたレッスンを行っています。

 

当方にお越しになられる生徒様の大半は、親の愛情不足が要因の方です。

 

親との関係を関係を正すこと、親との立ち位置を正すことにより、あなたが本当の自分を表現しながら、笑顔で過ごしていける未来を作っていくお手伝いをいたします。

 

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 
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