仕事が続かない人が直面している根本課題
ボイトレ×メンタルケアコース
2024.9.18
当方のボイトレ×メンタルケアコースを受講される方の中に、仕事が続かない、職場を転々とされている、もしくは今の仕事を辞めようと思っている・・・などのお悩みで相談に来られる方がいらっしゃいます。
CONTENTS
課題
当方がお伝えしていることは、職場の悩みの大元は”人間関係がうまくいかない”ことから始まり、そこには”コミュニケーションがうまく取れない”課題を持ち合わせているということです。
生徒様事例
例えば、児童福祉、医療・福祉、社会福祉事業などの資格を持っていたりする方です。
本音は、その資格を活かしながら働きたいという思いのようですが、生徒様はこのように言います。
『この仕事を続けるには、私のコミュニケーション能力をもっと上げる必要がある。でも、今の私のレベルでは難しいです。』と言って、悩んでお越しになられます。
『今の仕事を辞めようと思っている。理由は、人間関係がうまくいきません。新しい転職先で仕事を変えてみたけど、どうしてもうまくいかないのでもう辞めたい、もう辞めるつもりです。』
このようにして、職場での人間関係のストレスから解放されたいために、度々職場を変えてきた自分に対して、自分は仕事が続かない、能力が低いなどと感じてお越しになられます。
根本原因
ここで、コミュニケーションが苦手になっている根本原因は、他人に対しての自分の見られ方を極度に気にしてしまい自分が本来言いたいことが言えなくなってしまっている状態です。
この他人を極度に気にしてしまっている状態は、なぜその人の中に作られたのかというと、ほとんどは”幼少期からの人間形成の時期に、親や家族の中の特定の人物に対して顔色を伺いながら過ごさなれけばいけない子供時代を過ごしてきた"ので、それが現在のコミュニケーションがうまく取れないということに繋がっているということです。
特定の人物の顔色を見ながら過ごしていたというのは、主にその人物が威圧的、感情的、無視や無関心な対応をするなど、子供ながらにマイナス感情を抱く出来事を体験したということです。
解決法
では、マイナス体験をした人は、一生うまくコミュニケーションが取れないままなのかというと、そうではありません。
あなたのマイナス要因が払拭できたら、コミュニケーションは取れるようになります。
要は、もう仕事を転々とする必要はないですし、今の職場を辞める必要もないということです。
多くの方は、このような場合自分にコミュニケーション含めた人間関係を構築する能力がないと考えています。
しかしそうではないです。
ただ、それを活かす環境がなくて苦手意識を持っているだけです。
過去のただ1人の人物と円滑なコミュニケーションを取るための経験をさせてもらえなかった・・・それが心の傷(トラウマ)となっています。
ただそれだけなのに、多くの方はこのような事例も含めて、全ての人間関係に苦手意識を持ってしまいます。
当方では、このようなお悩みの生徒様が多数在籍しております。
今回は、詳しい解決手法は割愛しますが、カウンセリングの中で誘導瞑想やヒーリングを使い、過去の感情のマイナス要因を払拭させることが可能です。
ボイストレーニングで技術を学ぶ前に、マイナス要因を払拭するだけで、自然とコミュニケーションが円滑に取れるようになった事例は多数ございます。
お気軽にご相談ください。
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