歌い手のストレートネックに注意!
ボイストレーニング
2020.5.10
歌う人に多いストレートネック!!!
ストレートネックは、慢性的な首の痛みや肩こり、頭痛などが起こり、ひどくなると、吐き気やめまい、耳鳴り、上腕のしびれなどを引き起こします。
私自身も首がとても辛い症状の時があり、難病治療していたのも、実はこれが原因ではないかと言われていたストレートネックについてお話しします。
デスクワークやパソコン等を使い下向きや前のめりになる姿勢が多い方は、頚部痛や肩こり、頭痛などの原因となるストレートネックになる確率が多いようです。
また、歌い手の方にもこのようにストレートネックになっている方が多いです。
これは、歌う際に首が前のめりになる姿勢で長時間いることが主な原因です。
首、肩こりは、辛いものがありますよね...
また、ストレートネックの方は、腰にも負担がかかりやすくなります。
良い姿勢は、くるぶし、膝、腿の付け根、肘、肩、最後に頭の中央が一本の線で繋がるような感じになります。
歌うとき、特に高音を出すときは、これに付け加えて目を見開き、眉毛を上げて、頭の上の中央を上に引っ張られているような感じで声を出していきます。
このように、何をするにも姿勢は非常に大切で、体の軸をしっかり安定させることで、横隔膜が動きやすくなり、丹田呼吸を十分に行えるため、さらに声量が上がったり高音を出すことにも繋がります。
良い姿勢で健康を維持しなくは、歌い手としても長続きしません。
私は、定期的に整体の先生に体のメンテを行なってもらっています。
歌は、体が楽器!!!
大切に日々、体のメンテナンスを行なう時間を作ってみましょう!
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