ボイトレで上手く歌おうとする人は、上手くならない
ボイストレーニング
2020.5.10
生徒様にいつもお伝えしていることの1つとして
「教室では、上手く歌おうとしないでくださいね!」
「レッスン場では、変な声が出たり声が裏声ってしまっても大丈夫ですよ」とお伝えしてます
それは、ボイストレーニングや歌唱指導をする際、「ここに意識を向けて歌ってみましょう!」とお伝えした際に、上手く歌おうという意識がある方はいつまで経っても以前の発声フォームの癖が抜けないからです。
そのような方は、なかなか上手くなることができません。
根本的に、歌を上達させるためには、まず基礎のフォームからを変えなければならないのです。
フォームを変えた瞬間というのは、正しいフォームが定着するまでは安定しないため、一時的に歌が下手になったように聞こえるのです。
でも、この「下手になる」ということを恐れてはいけません。
習慣を変えるということは、慣れるまでは安定しないかもしれませんが、それが定着してしまえば以前よりも、さらにステップアップ出来る準備が整ったということになります。
ということでチセボーカルスクール では、上手く歌おうと意識していないからこそ、最終的に自分らしいナチュラルな声を手に入れて、心を込めた歌声で歌えるようになる。
そんな生徒様がたくさんいます
教室は、たくさん失敗して良い場所です。
安心して歌いにいらしてくださいね♪
CHISE