オーディションのための事前準備ポイント5
ボイストレーニング
2023.4.5
CONTENTS
1. 準備は、早いのに越したことはない
アーティストになりたいのであれば、オーディションで一番重要視されるのは歌声と歌唱力です。
倖田來未さんのデビューのきっかけを先日業界の方を通して耳にしたのですが、”声がしっかりしている”という点がかなり重要というお話でした。
いつもお伝えしている通り、歌声や歌唱力は一夜漬けでできるものではありません。
ダイエットと同じで、日々の修練によって声は太くも強くもなりますし、音域の幅も広がり、 最終的には歌声に様々なバリエーションをつけることも可能になります。
それが結果的に、表現力がある歌声につながります。
2.大事なのはメンタルの状態
安定したメンタルの状態を保つことは、主には
・歌唱技術の向上
・本番でのパフォーマンスの実力発揮
これらが期待できます。
・歌唱技術の向上に関して
メンタルが安定していれば、日々のボイストレーニングを行いながら努力を継続出来るため、練習の成果も出やすくなります。
また、自分の歌唱力や表現力に自信がなければ、合格できるのか不安になることもありますので、練習することは内面的に安定するためにも相乗効果になります。
・本番でのパフォーマンスの実力発揮に関して
合格すれば自分の夢が叶う大きなチャンスです。
そのため、緊張やプレッシャーから上手く歌えなかったりして、自信を失ってしまったりすることがあります。
日々の練習やリラックスする方法、本番に向けてのイメージトレーニングや本番さながらの練習を行うことで、普段に近い状態でパフォーマンスを行うことができるようになります。
3.評価基準を知る
受けたいオーディションの内容や評価基準がわからなければ、準備のしようがありません。
目標とするオーディションの審査ポイントや所属アーティストはどんな人がいるのかなどの傾向を調べたり、過去の合格者の情報を集めたりすることで、どのような歌唱や表現を求められているのかの方向性を見出すことで、準備内容も明確なものになってきます。
4.見た目を意識する
歌唱力や表現力以外にも、姿勢や表情、体型、衣装やメイクなどの見た目も重要です。
総合的にもバランスを整えて準備を行う必要があります。
5.専門家の力を借りる
書類・動画申請、本番で、歌唱力や表現力だけでなく、個性的で印象的なパフォーマンスやアピールが出来るかも重要です。
また、自分自身がどのようなアーティストでありたいのかを明確にする必要もあります。
自身で自己分析をするのは難しいことなので、業界のことを知っている経験者にアドバイスをもらうことで、より練磨することが可能です。
様々な、 不安や悩みに対しても、アドバイザーに話すことで、進む方向性が明確になり、日々オーディンに向けて集中して取り組むことが出来るようになりますので、自分に合ったトレーナーとなるアドバイザーをつけることをお勧めします。
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