コラム

すぐ出来る!声が通るようになるための3つのコツ

ボイストレーニング

2023.8.9

声が通らない原因

声が通らない、小さい・・・ことでのお悩みは、かなり多いです。
 

声が通らないと、意思が弱いようにも見えて、自分の意見もなかなか伝わりにくくなるため、日常やビジネスシーンを含めて、やはり声は大きい方が得をします。
 

では、どんなことを変えたら、もっと声が出るようになるのでしょうか?
 

3つのポイントをお伝えします。

 

 

ボイスメンタル,ボイストレーニング
 
 
 

1.呼気が弱い

呼気とは息のことですが、ここで大切なのは、息の勢いです。
 
お腹(丹田呼吸)に入った息が勢いよく発声したい方向に持っていくことができないと、声が弱い、届かない。という状況になります。
 
いつも丹田呼吸が大切とお伝えしているのは、丹田呼吸であれば、呼気に勢いをつけて、声の流れを良くすることができるからです。
 
 
 

2,舌の状態

舌は、基本的に平らになっていることが発声の条件です。
 
舌が上に上がっていたり、横になっていたりすると、息がスムーズに流れなくなるからです。
 
スムーズに息が流れないということは、もちろん声もスムーズに出ないことになります。
 
 
 

3,口の開け方

歌の場合は、基本は縦口です。
 
話し声の際にも、少し縦に開くことを意識をすると、上顎が上がり、声が響きやすくなります。
 
また、上記の写真はレッスンの様子ですが、上唇を少し上にめくるように、上の歯を見せる感じで発声するだけで、明るい声色が出るようになります。
 
 
 

まとめ

通る声にするためには、息の勢い→通り道→出口が大切です。
 
是非、意識してみて下さい。

 

 

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