謝れない子は、親が原因!?
講師の想い
2024.4.16
CONTENTS
こんなことがありました
昨日、御殿場アウトレットで買い物していた時に感じた、子供の行動からわかる親について書きます。
相変わらず、アウトレットは海外のお客さんが多いのですが、レジで私も会計を待っていました。
会計を待っているとその前に、外国人のカップルとさらにその先にレジでちょうど会計している最中のこちらも外国人の親子でした。
よくある会計する前にある行列整理のロープのところに私も並んでいたのですが、レジでちょうど会計をしているお母さんの子供3歳くらいの息子さんが、このロープを外してしまったため・・・片方のロープが外れてしまい、その次に待っていたカップルの彼女の太ももに、そのロープの端がバチんと当たってしまったんです。
その時、ロープの端が当たった彼女は、3歳くらいの男の子に向かって『Say sorry』と言ったのですが、3歳の男の子はヘラヘラして無反応で、さらにお母さんはレジに集中していて全くこちらを見ていないため、反省していない様子で、ロープの端が当たった女性に何も言わないで、そのまままだ会計をしているお母さんからさらに離れたところに行って、またロープで遊び始めていました。
親の行動がポイント
これを見て、私が感じたことは、親が何も子供を見ていないから、子供が悪いことをしても、相手に迷惑をかけたということも、本人がよく理解できてないなんだな...というように感じました。
これは、日本いや海外でも万国共通で、自分のミスを認められない方は、『謝る』ということをきちんと教えてもらっていない子が多いということです。
また、それは親が謝らない。親が謝ることを知らないから、また子供も同じようになるという連鎖です。
どんな子が育つ!?
そういう親から育った子供は、絶対的に損をします。
誰でもミスはするのだから、その時に正直に謝れない子は、問題がさらに悪化したり、拗れたりしやすくなります。
また、今回の親の場合は、もしかしたら無関心ということもあるかもしれません。
親に関心されないで育った子は、もちろん問題が起きます。
その子の未来予測
例えば、自分をしっかり見てもらえないということは、愛情が不足している=自信がない子に育つもしくは、その逆で注目を浴びるために悪さを起こすかもしれませんし、病気がちに育つ可能性がだってあります。
もちろん、人との関わり方を知らない子にもなります。
また、『ごめんね。』『ごめんなさい。』の一言が言えないだけで、友達が離れて行ったり、何かがきっかけでいじめの対象にだってなる可能性もあります。
これは、たったの一場面を見ただけですが、心理のことを学んでいくと、そこからこの子供がどのように育っていくのか・・・これがなんとなく予言できてしまいます。
日本も外国も、これは万国共通です。
今のお子さんの姿って親から作られた姿なんです。
お子様に対して不満に感じていることがあれば、改めてご自身と家族全体のあり方から、見つめ直してもらいたいです。
そうすると、問題が見えていたお子様に対する部分も違う見方で見れるはずです。
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