コラム

疲れてしまうのは、子供時代にいくつも習い事をさせられたのが原因

メンタルトレーニング

2021.1.19

都内にて、 IT企業に努める50代女性 O様

自分軸を作るレッスンを受講いただいた時の一コマです。

 

 

 

 

1年ほど前から、仕事のストレスで体の具合も優れなかったO様。

 

どんな子供時代を過ごしてきたか伺ってみると、お母様がとても教育熱心のようでした。

 

毎日ぎっしり詰まった習い事のスケジュールをこなすのが大変だったと、正直に話してくれました。

 

 

 

 

そこには、現在のプライベートも含めてスケジュールをぎっしりにしないと気が済まない、これ以上の業務は無理!と気軽に言えない。など、自分の体にも心にも無理をさせる習慣を自ら取ってしまっていたことに気づいていただくことができました。

 

これは、実は無意識のうちにやってしまっているんです。

 

なぜかというと、子供の頃に『もうこれ以上できない無理!やりたくない!』という状況がO様は作ることができなかったため、自然と大人になってもその辛かった状況を自ら招いてしまう思考や行動を無意識にとってしまうのです。

 

子供時代に多くの習い事をさせられた方は、実はそれを我慢して行ってきた方も多く、大人になってから本当の自分の心の声を聞くことが出きなかったりして、それがさらに無理や我慢につながり、ストレスや体のコリ、不調の原因になっていることは、少なくありません。

 

そんな時代を過ごしてきたと思い当たる方は、一度自分の過去を振り返ってみることをお勧めします。

 

あの時、お母さん、お父さんに言えなかった言葉、行動が、今のあなたの悩みと深くつながっていたりします。

 

 

 

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